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クレジットカードの洗濯で大丈夫な場合とダメな場合
まず、クレジットカードを洗濯してしまった時は、どういった場合にNGでどういった場合はOKなのかを確認してみましょう。
クレジットカードを洗濯してしまった場合、まず『歪みや割れ』をチェックしましょう。
歪んでいる場合とそうでない場合で対応が変わってきます。
クレジットカードに割れ・歪みが出ている場合
洗濯機の中で、カードが圧迫されて歪んでしまう場合や、乾燥機の熱でカードが歪んでしまう事があります。
その場合、磁気やICカードを読み取れることがありますが、使わないで下さい。
他にも明らかに割れてしまっているものは使用出来ません。
歪みや割れがあると、カードを読み取る機械を故障させる危険性があります。
カードの読取機は1万円以上するものが多く、ATMなどを壊してしまった場合、賠償の請求される可能性があるため、絶対に使わないで下さい。
再発行の手続きを行いましょう。
歪みや割れなどが無いなら使える可能性大!
クレジットカードを洗濯してしまったとしても、歪みや割れと言った破損がなければ使える可能性が高いです。
磁気カードやICカードは基本的に防水加工がされているので、殆どの場合で使えるのです。
運が悪い場合は、磁気カードが洗濯機のモーターの磁力によって破損している可能性もあるので、コンビニなどで使ってみると良いかもしれません。
使えたとしても無効になってるかも?カードの著名欄に注意
クレジットカードに歪みや割れがなくて一安心したら、一度著名欄も確認しなれければなりません。
カードの著名欄の名前が読み取れなくなっていたり、文字を書く所が剥げて裏から無効を示す言葉が出ている場合は、使うことが出来ないので注意をしましょう。
この場合も、再発行の手続きを行いましょう。
クレジットカード洗濯をした時にコレだけはやっちゃダメ!
クレジットカードを洗濯した時に慌てて乾かそうとドライヤーを当てたりすることがありますが、これだけはやってはいけません。
ドライヤーの温度は100度近くの熱風が出ているので、カードが簡単に曲がってしまいます。
また、カードを乾かす時に冷蔵庫に磁石で貼り付けるのもNG。
磁気カードの磁気がダメになってしまう可能性が高いです。
慌てていると、こういった基本的なミスをしてしまいがちなので、カードを洗ってしまっても慌てずに落ち着いて行動をしましょう。
カードが使えなくなった場合の手続きの流れ
カードが使えなくなった場合の再発行の流れも確認しておきましょう。
- カードで毎月支払っている物に連絡
- 支払い先のカードの変更や、支払い方法の変更
- カード会社に連絡
- 再発行の手続き・古いカードの破棄
- 新しいカードが手元に届く
- 支払の解除を行った物を再度手続き
紛失や盗難ではないので、カード会社に連絡をする前に、支払先に連絡をしても問題ありません。
まず、電気ガス水道などの光熱費や、携帯電話代など、毎月支払が行われる所に連絡をします。
カードが使えなくなるという事を説明して、支払い方法の相談をしましょう。
支払うクレジットカードの変更や、新しいカードが発行されるまでコンビニ領収や銀行振込になる可能性があります。
カードの再発行をしたあと、再度支払契約をしましょう。
クレジットカードの再発行は、カード会社にもよりますが、1000円程度の手数料がかかり、1週間ほどで到着する所が多いです。
傷や汚れなどで、著名の文字が読み取れなくなったために再発行したい、と言うと無料で再発行を行ってくれるところもあるようなので、一度問い合わせてみる必要があります。
面倒かもしれませんが、カードを再発行しないと、いざという時に使うことが出来ないので、不便なものになってしまいます。
なるべく早めに再発行の手続きは行っておきましょう。