クレジットカードの仕組みは意外と知らない?カード会社からどうやって請求される?

クレジットカードの仕組みは意外と知らない?カード会社からどうやって請求される? 
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普段クレジットカードを使っているという人でもその仕組みについてはよく知らないという人を多いのではないでしょうか。 仕組みを知ることでより正しい使い方ができるのもクレジットカードです。 今回はクレジットカードの買い物から請求までの仕組みを勉強してみましょう。

クレジットカードの仕組み。基本は立替払

クレジットカードは借金だという人もいますが、実際の仕組みはお金を借りるわけではなく、立て替えて支払ってもらうというのが正しい認識です。
実質的にはお金を借りるのと大差ありませんが、キャッシングとカードショッピングの違いは規制する法律も違ってくるのでクレジットカード会社にとっては大きな違いです。

カードショッピングの仕組み。加盟店手数料は立て替えたときに相殺

クレジットカード会社が加盟店に立て替えるときには加盟店手数料を差し引いて支払います。
利用者ではなく加盟店が支払うので、利用者への負担は0円。
カード利用者が負担するのは、基本的に年会費や使用料金などの、カード会社へ払うお金だけです。

契約によって違いますが2%~5%程度の加盟店手数料がかかります。
この加盟店手数料があるのでカード会員は手数料を支払わなくても良い1回払を利用できるということですね。
加盟店にとっては手数料を支払っても確実に入金が見込めて客層も広がるという利点があります。
クレジットカード決済はカード会員にとっては後払いなので、手元に現金がなくても購入しやすく単価も高くなる傾向にあるので加盟店のメリットも大きいのです。
加盟店支払いをしたあとは、クレジットカード会社はカード会員に請求を行って支払ってもらうという流れになります。

クレジットカードの法律の仕組み。貸金業法と割賦販売法

クレジットカードでは『ショッピング』と『キャッシング』で規制される法律が違います。
ショッピング → 『割賦販売法』
キャッシング → 『貸金業法』

が適応されます。

カードショッピングもキャッシングのように貸金業法で規制されてしまうと、年率も最大20%になるので、カード会員の負担が馬鹿みたいに高くなって、損ばかり。利用者がいなくなってしまいます。
1回払だったら金利や手数料が0円で利用出来る上、ポイントが付くので、利用者が得をして使い続けてくれる仕組みですね。

カードショッピングの流れは、カード会員が買い物をした代金をクレジットカード会社が加盟店に立て替えて支払うところから。
キャッシングをして買い物をすることとは根本的に違うということを覚えておきましょう。

カード会員は後払いができる仕組みだから審査を受ける

多くのクレジットカードの場合、毎月15日締め切りで翌月10日の支払いになります。
この場合16日に買い物をするとカード会員は最長2ヶ月近く支払いをしなくて済みますが、この期間はクレジットカード会社にリスクが発生しています。
つまりカード請求金が未払いになるかもしれないというリスクです。
カード会員にとってはメリットになる後払いや分割払いもクレジットカード会社にとってはリスクということですね。

このリスクを軽減するためクレジットカードの入会審査があり、支払い能力や安定した収入があるかを判断しているのです。
クレジットカードは借金だという主張もある意味では正しいことで、信用がない人は借金できないのと同じで、返済能力がない人にはクレジットカードは発行されないのです。

3者それぞれのメリット

クレジットカードの仕組みはクレジットカード会社、カード会員、カード加盟店それぞれにとって三者三様のメリットがあります。

●クレジットカード会員のメリット
キャッシュレスで買物ができ、支払いは後払いになる。

●カード加盟店のメリット
現金払い以外の決済方法が増えることで顧客も増え、商品単価も高くなる
クレジットカードでは分割払いやリボ払いができるので、分割で支払うことで高額な商品を買いやすくなるからです。

●クレジットカード会社のメリット
加盟店やカード会員から得る手数料収入
カード会員の場合は一括払いなど手数料を支払わなくてもいい返済方法があります。しかしカード加盟店は必ず加盟店手数料を支払わなくてはいけないので、カード会社にとっては安定した収入源となります。

これが日本でも半世紀以上クレジットカードが利用されている大きな理由の一つです。

クレジットカード請求金が口座振替原則となっている仕組み

クレジットカードの請求金は銀行口座からの自動引落が原則です。
給与口座を登録すればカード会員も銀行に出向く必要がないので便利ですが、自動引落はクレジットカード会社の都合で決めています。
支払いさえしてもらえれば振込用紙でもかまわないはずですが、振込用紙による支払いではいつ入金になるかわからないというリスクがあります。

また以前は振込入金のデータが金融機関から届くのが遅かったので、入金連絡の早い自動引落を原則にしたというのが実情です。
支払いが完了したかどうかがはっきりすれば、督促も早く行えるという部分がクレジットカード会社の都合ということですね。

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