楽天ゴールドカードのカードスペック
年会費 | 初年度 | 2,200円(税込) |
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2年目以降 | 2,200円(税込) | |
ポイント還元率 | 1.0~5.0% | |
家族カード | 550円(税込) | |
発行スピード | 約1週間 | |
ETCカード | 無料 | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円(利用付帯) |
傷害治療費 | 200万円 | |
疾病治療費 | 200万円 | |
救援費用 | 200万円 | |
賠償責任 | 2,000万円 | |
携行品損害 | 20万円 | |
ショッピング保険 | × | |
空港ラウンジ | 海外 | ○(28空港) |
国内 | ○(2空港) |
※空港ラウンジは、2018年9月1日から年間2回まで無料でご利用いただけるサービスに変更
他のゴールドカード比較すると、海外旅行保険はあまり充実していません。
楽天ゴールドカードのメリットといえば、なんといってもポイント還元率の高さ。
利用方法によって何倍にもすることが可能で、ポイントについて詳しく解説していきます。
楽天市場での利用で還元率が最大16%!
楽天カードを楽天市場で利用すると「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」により、楽天ポイントが3%付与されます。
楽天ゴールドカードの場合は、さらに2%アップしてポイント還元率が5%になりますが、年会費も税込で2,200円となるので年会費を支払ってまでポイントがお得になるのかという疑問があります。
そこで年間利用金額がどれくらいあれば、楽天ゴールドカードを持つ価値があるのか検証してみましょう。
- ●年間25万円の利用
- ・楽天カードのポイント獲得数:10,000ポイント
・楽天ゴールドカードのポイント獲得数:12,500ポイント
・差額2,500ポイント(2,500円相当) - ●年間50万円の利用
- ・楽天カードのポイント獲得数:20,000ポイント
・楽天ゴールドカードのポイント獲得数:25,000ポイント
・差額5,000ポイント(5,000円相当)
上記のように年間25万円以上、月にすると2万円以上楽天市場を利用する人であれば、利用金額が大きいほど楽天カードよりも楽天ゴールドカードを利用するとお得になります。
楽天カードからの切り替えを考える場合や新規申し込みするときは、楽天市場での年間25万円利用が目安のひとつにしましょう。
さらに楽天ゴールドカードのメリットには国内主要空港の空港ラウンジが年2回まで無料利用できるサービスがあります。
年会費2,200円(税込)で本格的なゴールドカードと同じ空港ラウンジサービスを提供しているカードは、楽天ゴールドカード以外にはありません。他社では同じ年会費で空港ラウンジサービスを提供していても、使える空港に制限があるからです。
また、空港ラウンジを有料で利用する場合、1回の利用料金は約1,000円なので利用した回数分お得になる計算です。年間2回利用しただけで年会費の元が取れることになります。
楽天ゴールドカードは年間25万円以上利用する楽天市場のユーザーにおすすめのクレジットカードです。
ポイントの使い方
楽天ゴールドカードで貯まる楽天ポイントは、1ポイント1円から使えるのが特徴。
楽天ポイントの利用方法は幅広く、人気の方法として以下のような方法があります。(他にも色々あります)
- リアル店舗で利用
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楽天ポイントが使えるリアルの店舗は非常に多く、コンビニ、スーパー、デパート、チェーン店など有名企業で幅広く利用可能。
提携店も着実に数を伸ばしてきているので、今後も増える事が予想されます。
利用できる加盟店一覧はこちら - 楽天グループの各サービスでも使える
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楽天市場でポイントをガッツリ貯めて、貯まったポイントを楽天市場で使うというやり方もできます。
利用できるサービス一覧はこちら - Edyやマイルに交換
ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。
期間内に1度でもポイントを獲得すれば、現在貯まっている過去のポイントを全て含めて、有効期間が更新されます。
コツコツ貯めていきたい人にもピッタリですね。
楽天ゴールドカードの審査基準
基本的に楽天カードの審査方針はなるべく入会を簡単にして、カード利用状況が悪ければ早い段階で強制解約をするという方針のようです。
そのため楽天カード会員の中には、ある日突然カードが使えなくなるという状態になる会員もいます。これは途上与信によってカード利用停止となったためです。
途上与信はカード入会後に行なわれる審査のことで、増枠申請やカード更新時には必ず途上与信を行ないます。楽天カードは他社カードと比べると途上与信の頻度が高くなっています。
そのため楽天ゴールドカードもよほど過去の利用状況が悪くない限り、審査の通過は難しくないので安心して申し込みできるカードです。ただし、カードが手元に届いても安心せずに、延滞しないで支払いをしましょう。
すでに楽天カードを持っていて支払いに問題がなければ、確実に楽天ゴールドカードへの切り替えはできるでしょう。
楽天ゴールドカードのデメリット
楽天ゴールドカードのデメリットとしては、楽天市場の利用頻度が少ない人にとってはあまりメリットがないという点です。
たまにしか楽天市場を利用しないのであれば、年会費無料の楽天カードでも十分ポイントを貯めることができます。むしろ年会費がかかる楽天ゴールドカードよりも効率良く貯まるでしょう。
また、旅行や出張で空港を利用することがあまりないという人も、空港ラウンジサービスを活用できないので楽天カードで充分ということになります。
反対に海外旅行の頻度が高い場合は、ひとつ上の楽天プレミアムカードを作ると、プライオリティ・パスの会員登録が無料になるのでお得です。
国内旅行や出張の頻度がある程度あり楽天市場をよく利用する人でなければ、もっと適切な楽天カードがあるのでそちらを検討することをおすすめします。
まとめ
楽天ゴールドカードは名称がゴールドカードですが、一般カード並みに入会しやすくポイントを貯めるカードとしておすすめします。
一般加盟店でもポイント還元率は1%ですが、楽天市場がオンラインショッピングのメインという人はメリットの大きいゴールドカードです。
楽天市場をよく利用して国内空港の利用頻度も高い人、格安年会費でゴールドカードを持ちたい人は楽天ゴールドカードが最もおすすめです。