目次
三井住友カード ゴールドのカードスペック
年会費 | 初年度 | 10.000円(税別) |
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2年目以降 | 10.000円(税別) ※条件次第で4,000円(税別) |
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ポイント還元率 | 0.5% | |
家族カード | 無料 | |
発行スピード | 最短3営業日 | |
ETCカード | 無料 | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高5.000万円(自動付帯) |
傷害治療費 | 300万円 | |
疾病治療費 | 300万円 | |
救援費用 | 500万円 | |
賠償責任 | 5,000万円 | |
携行品損害 | 50万円 | |
家族特約 | ○ | |
国内旅行保険 | 5.000万円(自動付帯) | |
ショッピング保険 | 300万円 | |
空港ラウンジ | 海外 | ○ |
国内 | 全国28カ所 | |
申し込み資格 | 原則として30歳以上の安定継続収入がある人 |
三井住友カード ゴールドの優れている点
ステータスの高さは国内トップクラス
三井住友カード ゴールドの最も優れている点は、銀行系カードとしてのステータスの高さにあります。それではクレジットカードのステータスはどのようなところで判断されるのでしょうか?
パート・アルバイトや主婦、学生でも持つことができるクレジットカードはステータスが高いとはいえません。つまり限られた人しか作れないクレジットカードほどステータスが高いことになります。
かつてのゴールドカードは年収500万円以上、年齢30歳以上という申し込み条件が一般的でしたが、現在では20歳以上であれば申し込みができるゴールドカードが増えています。
その中で30歳以上が必須条件となっている三井住友カード ゴールドは、高いステータスを維持しているゴールドカードといえるでしょう。
さらにステータスという点ではゴールドカード以上のプラチナカードへのインビテーションが期待できる点も、三井住友カード ゴールドのメリットのひとつです。
申し込みすることができず、ゴールドカード会員として実績を積み重ねないと持つことができないプラチナカードは、三井住友カードの中でも最高峰のクレジットカードです。
もちろん三井住友カード ゴールドはステータスの高さだけではなく、それに見合った質の高いサービスを提供しています。
全国28カ所の国内航空ラウンジが無料
国内では全国28カ所の空港ラウンジが利用でき、快適な設備とサービスの中でフライトまでの時間をゆったり過ごすことができます。
年会費は4,000円まで下げられる
年会費は初年度無料、次年度以降も下記の簡単な条件をクリアすれば、年会費が割引され最大4,000円まで引き下げられます。
ゴールドカードとしては格安の年会費で、高いステータスと上質なサービスを利用できるのも大きなメリットです。
- マイ・ペイすリボの登録
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三井住友カード ゴールドの支払い方法は、一括払いとリボ払い(マイ・ペイすリボ)の2種類があります。
支払い方法をリボ払いにすることで、年会費を5,000円下げることが可能。
しかし、リボ払いは返済中に利息が発生してしまい余計な出費がかさむ可能性があります。
リボ払いによる利息を無くすために、リボ払いでの毎月の支払額をカードの利用枠いっぱいまで引き上げておけば、実質一括払いと同じ扱いになります。 - WEB明細書の利用
- 毎月の明細書をWEB明細書にすることで、更に1,000円も割引されます。
三井住友カード ゴールドの審査基準は少し厳しめ
ステータスが高い三井住友カード ゴールドは、審査難易度も高くなります。
入会資格は公式ページで次のように記載されています。
「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」
本人に安定収入がなければいけないので、専業主婦や学生は申し込みができません。
また「安定継続収入」という条件で、パート・アルバイトの申し込みも難しくなります。
一般カードではカード利用枠が10万円からとなっているカードが多いですが、三井住友カード ゴールドの最低カード利用枠は50万円です。
一般カードで審査落ちするレベルでは審査は通過しません。
三井住友カード ゴールドの審査を確実にする方法はありませんが、可能性を高めるためには三井住友カードや三井住友カード デビュープラスに入会して実績を積み重ねるという方法が最も近道でしょう。
特に20代の人であればゴールドカードの申し込み条件を満たさないので、30歳になるまでは三井住友カードなどの一般カードを利用しましょう。
また、三井住友カード プライムゴールドに申込すると、自動的に30歳以降のカード更新でゴールドカードに切り替わります。
30歳未満の人は一般カードや20代向けのゴールドカード経由で、ゴールドカードに切り替えする方法が最も確実です。
三井住友カード ゴールドのデメリット
三井住友カード ゴールドのデメリットは、メリットであるステータスの高さにあります。
クレジットカードにステータスを求めない人にとっては、年会費が高く入会が難しいので、一般カードのほうがメリットは大きくなるからです。
ポイントサービスに関しても基本還元率が0.5%と標準的で、1%以上の高還元率カードに比べるとデメリットとなります。
ただし、ステータスが高くさらにポイントも優遇されているゴールドカードは、ほとんど存在しないため三井住友カード ゴールドだけのデメリットとはいえません。
また、他のゴールドカードに比べると優待特典が少ないので、優待目当ての方は他のゴールドカードも視野に入れましょう。
とはいえ、充実した海外旅行保険や各種補償、航空ラウンジ利用できる点など、年会費4,000円(条件クリアした場合)で考えると非常にコスパの高いカードです。
クレジットカードは利用目的に合わせて選ぶことが大切ですが、三井住友カード ゴールドの場合はステータスの高さを優先する人におすすめです。
まとめ
日本国内のクレジットカード会社が発行するゴールドカードの中では、三井住友カード ゴールドが最もステータス面で評価されています。
高いステータスが目的でゴールドカードを選ぶのであれば、三井住友カード ゴールドは選択リストのトップにしましょう。
特にビジネスマンや事業主といった接待などのビジネスシーンでカードを使う機会が多い人には、三井住友カード ゴールドはおすすめのゴールドカードです。