目次
JCB GOLD EXTAGEカードスペック
年会費 | 初年度 | 無料 |
---|---|---|
2年目以降 | 3,000円(税別) | |
ポイント還元率 | 0.75%~2.50% | |
家族カード | 無料(2枚目から1,000円) | |
発行スピード | 最短3営業日 | |
ETCカード | 無料 | |
海外旅行保険 | 傷害死亡・後遺障害 | 最高5.000万円(利用付帯) |
傷害治療費 | 200万円 | |
疾病治療費 | 200万円 | |
救援費用 | 200万円 | |
賠償責任 | 3,000万円 | |
携行品損害 | 50万円 | |
国内旅行保険 | 5.000万円(利用付帯) | |
ショッピング保険 | 最高200万円 | |
空港ラウンジ | 海外 | 〇 |
国内 | 〇 | |
申込資格 | 20歳以上29歳以下で、ご本人に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
JCB GOLD EXTAGEのメリット
JCBのプロパーカードは、ゴールドカード以上になるとワンランク上の特典・サービスが受けれるのが特徴ですが、
JCB GOLD EXTAGEは年会費3,000円で一部を除いたゴールドカードの特典。サービスを利用できます。
国内・海外の空港ラウンジ利用可能
国内では28空港、海外ではホノルル空港の空港ラウンジが利用でき、無料ドリンクや雑誌・新聞の閲覧などのサービスで、出発前の待機時間をゆったり過ごすことができます。
付帯保険が他のヤングゴールドカードと比べて優秀
一般的に、20代限定で年会費3,000円程度のヤングゴールドカードのスペックは、海外・国内旅行保険が最高3,000万円程度とスタンダードなゴールドカードと比べて低めの補償額です。
しかし、JCB GOLD EXTAGEは海外・国内旅行保険が最高5,000万円と他のヤングゴールドカードと比べて優秀で、一般的なゴールドカード並みの補償が受けられます。
さらに、ショッピング保険は一般カードでは海外利用しか適用されませんが、JCB GOLD EXTAGEでは補償額も2倍の200万円になり、国内利用でも適用になります。
入会後3か月はポイント優待で常に3倍
JCB GOLD EXTAGEの通常のポイント還元率は0.5%ですが、入会特典や利用方法によって以下のポイント優待を受けることができます。
- 入会後3ヵ月はポイント3倍
- 入会後4ヵ月以降はポイント1.5倍
- 海外利用でポイント2倍
- Oki Dokiランド経由でのショッピングでポイント3倍以上
入会後3ヵ月間はポイントが3倍で、還元率は1.5%と初年度無料カードとしてはかなりの高還元率カードになります。
4ヵ月目以降はポイントが1.5%になるので、0.75%がJCB GOLD EXTAGEの基本還元率となります。
また、JCB ORIGINAL SERIESパートナーのポイント優待ももちろん対応しているので、Oki Dokiランド経由でのショッピングでポイント3倍以上になります。
優待店はリアルの店舗やネットショップなど幅広くあり、それぞれポイントの優待倍率が異なります。
■優待店の一例
ポイント優待 | 還元率合計 | |
---|---|---|
Amazon | 3倍 | 2% |
楽天 | 2倍 | 1.5% |
Yahooショッピング | 2倍 | 1.5% |
イトーヨーカドー | 3倍 | 2% |
セブンイレブン | 3倍 | 2% |
スターバックス | 10倍 | 5.5% |
Francfranc | 3倍 | 2% |
Right-on | 3倍 | 2% |
マツモトキヨシ | 2倍 | 1.5% |
東急ハンズ | 2倍 | 1.5% |
JCBトラベル パッケージツアー予約 |
2倍 | 1.5% |
昭和シェル石油 | 2倍 | 1.5% |
5年後にJCBゴールドへ自動で切り替わる
JCB GOLD EXTAGEは最初のカード更新から5年後にJCBゴールドの審査のうえ自動的に切り替わり、それ以降はJCBゴールドの年会費やサービスが適用されます。
JCBゴールドは年齢制限が「20歳以上」だけなので、年収や勤務年数がある程度ある正社員であれば、取得できる可能性が高いゴールドカードです。
しかし20代前半だったり年収がそれほど高くなかったりといった場合には、入会しやすいJCB GOLD EXTAGEで実績を積み重ねることで確実にJCBゴールドを手にすることができます。
この切り替えは本格的なゴールドカードの審査を通過するのは難しい20代の人にとっては大きなメリットになります。
ただしカード更新前に退会するとカード発行手数料税別2,000円がかかるので注意しましょう。
この手数料は家族カードにも同じ2,000円がかかります。
JCB GOLD EXTAGEの審査基準
JCB GOLD EXTAGEの審査基準は一般カードやJCB CARD EXTAGE以上、JCBゴールド未満の難易度ということになります。
とは言っても20代限定カードということなので、一般カードと比べてそれほど難易度が高いわけではありません。
ただし、正社員ではないパート・アルバイトの人にとって入会は難しいでしょう。
パート・アルバイトの場合は勤務年数が長い、良好なクレジットヒストリーがあるといった審査上大きなプラスになる面がないと審査の通過が難しくなります。
それ以外にも審査面で不安な点がある場合は、事前に良好なクレジットヒストリーを作っておきましょう。
効果的なのは、入会しやすい同じJCBの一般カードで利用実績を積み重ねることです。
また、JCB以外の他社カードでも良好なクレジットヒストリーがあれば、審査にはプラス要素となります。
勤務年数の短さや年収の低さは良好なクレジットヒストリーで、ある程度カバーすることができます。
反対にいくら勤務年数が長く一流企業に勤務していても、個人信用情報機関に事故歴があると審査は通過しません。
過去に延滞歴や事故歴がある場合は、一定期間が経過するまで申し込みをしても審査を通らないので注意しましょう。
3ヶ月以上の長期延滞であれば延滞が解消してから5年、短期の遅れでも2年以上経過しないと情報は消去されません。
過去の未払いや支払遅延が気になる人は記憶に頼らず、申し込み前に必ず個人信用情報機関に情報公開申請をして確認しましょう。
JCB GOLD EXTAGEのデメリット
JCB GOLD EXTAGEではカード更新時にJCBゴールドに切り替わるのがメリットのひとつですが、人によってはこれがデメリットになることもあります。
JCBゴールドに切り替わると年会費も7,000円アップします。
年会費をおさえてゴールドカードのサービスを利用したいという人にとっては、ゴールドカードへの切り替えはかえってデメリットになります。
さらにカード更新前に退会すると年会費とは別にカード発行手数料がかかります。
これは更新しないことへのペナルティの意味があります。
JCBとしてはゴールドカード会員になってからの利益を期待して、安い年会費でゴールドカードのサービスを一部提供しています。
途中で退会されることで将来の利益を失うことになるので、この措置は当然のことと言えます。
退会するにもお金がかかるので、JCBゴールドが必要ない人はJCB GOLD EXTAGEには申し込まないことをおすすめします。
JCB GOLD EXTAGEへの入会はJCBゴールドへの切り替えが絶対条件となっていることを忘れないようにしましょう。
JCB GOLD EXTAGEの口コミ・評判
20代限定ということもあって、無条件でポイント優待を受けることができるのが非常にお得です。ゴールドカードの補償も受けつつ、還元率常時0.75%もあるのでしっかりポイントも貯めることができています。
年齢が上がるにつれてクレカをグレードアップしていきたいと思い、JCB GOLD EXTAGEを申し込みました。今はJCBゴールドの年会費10,000円分の特典を使いこなせないと思いますが、JCB GOLD EXTAGEは手ごろな年会費でゴールドカードの特典を使えて重宝しています。
JCB GOLD EXTAGEはヤングゴールドカードと言われていますが、旅行保険は一般的なゴールドカードと同じくらいの内容です。JCBゴールドになると最高1億円に補償額があがるので、自動で切り替わった後も安心です。